賢い水の飲み方

      2016/03/19

水を飲む女性2

水を飲む女性2

あなたの水の飲み方まちがってませんか?

水の飲みかたを間違うと、せっかく飲んだ水がムダになってしまいます。
たくさん飲んでも、体の役に立たずに外に出るだけ。
せっかくお金を出して買ったお水でも、役に立たないなら意味がないですよね。

そんなムダな飲み方をしている人がたくさんいます。

ちょっとした心がけでできる、お水の節約。
しかも、体にもいい。

そんな賢い飲み方を紹介しましょう。

人間の体の60%は水。
体重50kgの人なら
普通に生活していれば、1日約2リットルの水が出て行きます。
食事などで1リットルの水は補給できているでしょうから。
残りの1リットルをどこかでとればいいということになります。

じゃあ、1リットルの水を一度に飲んだらいい。
というのは間違いです。

その理由はこうです。

・胃腸に負担がかかる

飲んだ水は体に吸収されるまで時間がかかります。

水は吸収されるまでどこで何をしているのでしょう。
胃と腸で待機しています。

でも、胃腸は水を溜めるだけが役目ではありません。
食べ物を消化するのが本当の役目です。
胃腸では消化液を出して食べ物を体が吸収できるように分解しています。

たくさん水があったら、消化液が薄まってしまいます。
消化に時間がかかるし、消化不良になってしまいます。
水は少ないと困りますが、多すぎても困るのです。

・ケイレン・意識を失うことも

私達の体液にはナトリウムやたくさんのミネラルが溶けています。
ナトリウムは神経や筋肉の働きを調節する大切な役目をしています。
でもナトリウムが働くにはちょうどいい「濃さ」が必要なのです。

水を一度に大量に飲んでしまうと。
ナトリウムの濃さが急にうすくなってしまいます。

すると、体は神経や筋肉の働きをうまく調節できません。
水を飲みすぎると、体がけいれんしたり酷いときには意識を失います。

体はそうならないように、急に増えた水は外に出してしまいます。
トイレが近くなるのはそのためです。

でも、出すのが間に合わないとけいれんしたり意識を失うのです。
酷いときには、亡くなることもあります。

だから、体に無理をさせないようにほどほどの水を分けて飲むのです。

「めんどくさい」と思うかもしれません。でも、最初だけです。
習慣になれば、逆に飲まないのが不安になります。
丁度いい水の飲み方を紹介しましょう。

体にいい水のとりかた

一度に飲むのはコップ一杯。
喉が渇いたと思うときは二杯でもいいです。
それ以上は意味がありません。

1日3度の食事以外でぜひ抑えておきたいのは次の3つの点です。

・朝起きたとき。

寝ている間に汗や息から500mlの水分を失っています。
熱い時期など、汗の多い時期は1リットルの水分を失っているときがあります。

早朝の起きた直後に運動すると、脳梗塞になりやすいといいますが。
血管の中の水分が減って、血液が流れにくくなってるのに。
無理に血液を流そうとするから詰まってしまうんですね。

また、起きた直後は自律神経も働きが鈍いので。
頭もさえないし、胃腸の働きも弱いです。
水を飲むと刺激になって目がさえて動きやすくなります。

冷たい水だとさらに目がさえます。
でも、起きた直後の体に冷たい水は刺激が強いです。体調の悪い人は常温の水にしてください。

・入浴の前後

お風呂に入ると知らない間に汗をかきます。
41℃、15分のお風呂でなんと、500~800mlの汗をかいてしまうのです。
入浴後の飲み物がおいしいのは、体が熱いということもありますが。
体が水分を欲しがっているという証拠なのです。

一度に飲んでも吸収しきれないので。
入浴前にコップ一杯。
入浴後にコップ一杯が理想です。

・寝る前

寝ている間にも汗や息に含まれる水分をあわせると、約500mlの水分を失います。
夏場の暑い時期なら1リットルの水分がなくなっています。
夜中から朝にかけて脳梗塞、心臓疾患で亡くなる人が多いのは、
水分を失って血液の流れが悪くなるからなんですね。

寝る前にもコップ一杯の水を飲みましょう。

夜中にトイレに起きるのが嫌だから夜は水を飲まない。
という人もいますが、死ぬよりはマシです。

水を飲むと目がさえてしまうという人は、寝る30分以上前に飲んでおくといいですね。
冷たい水も目がさえてしまうので、常温の水がいいです。

アルコールやお茶は利尿作用があるので寝る前に飲むのはやめましょう。

1日3度の食事と、起きたとき、入浴前後、寝る前。でもこれだけでは2リットルに足りません。
あとは、喉が渇いたときに飲めばいいです。

目安が欲しいという人はこうしましょう。
・朝食と昼食の間。
・昼食と夜食の間。

おおざっぱな目安としては。
トイレに行く回数よりも水を飲む回数+食事の回数が少ないのと、水が不足する原因になりやすいです。

汗を大量に各時期はのどが渇く前に

暑い時期や、体を動かす仕事をしているときは、のどが渇く前に飲んでください。
水は飲んで体に吸収されるのに30分くらいはかかります。
喉が渇いたと感じて飲んでも、その間に汗をかくと水不足になります。
熱中症、脱水症状になることがあります。

体を動かしているなら、エネルギーとミネラルが補給できるスポーツドリンク。
体を動かさずに汗をかいているなら、ミネラルの補給ができる経口補水液がお勧めです。

休憩するときには欲しくなくても水分をとりましょう。

まとめ

・一度に大量の水を飲むのは危険。
・一度に飲むのはコップ1~2杯。

理想的な水分のとり方は

・1日3回の食事。
・朝起きたとき。
・入浴前
・入浴後
・寝る前
・朝食と昼食の間。
・昼食と夕食の間。
・熱いとき、運動するときはのどが渇く前に水分補給。

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