水が腐るの意味

   

水

水が腐る。
といいますよね。

でも、ちょっと待ってください。

食べ物のように有機物でできているものは分解します。
でも、水は置いてても性質が変わることはありません。
化学的には安定な物です。

水が腐るってどういう意味なんでしょうか。

 

水は腐らない物

水は自然界では分解しません。
非常に安定しています。
だから生き物の体を作っていられるのです。

人間の体は60%が水でできています。
あなたの体は腐りますか?
生きている間は腐りませんよね。
では、あなたの体の中に防腐剤が入ってるのでしょうか?
入ってるわけがありませんよね。

水は腐らない物なのです。

食べ物のように腐敗することはない。
と断言できます。

水が腐るの本当の意味

でも水は置いてたらまずくなるよ。
おなかを壊すこともあるし。

たしかに、そのとおりです。
長い間、外に出しておいた水を飲むとおなかを壊すことがあります。
味が変になっていることもあります。
色が変わってることもあります。

その原因はなんでしょうか。

それは、水の中で菌がわいているからです。

世間で言う水が腐るとはこういう意味です。

水が腐る=水の中で雑菌が繁殖している。

では、何で雑菌がわいているのでしょう。

原因は4つです。

1.最初から水の中に菌がいた。
2.容器や物についていた菌が水の中に入った。
3.空気から入ってきた。
4.人や動物から移ってきた。

水が腐る原因というのはこの4つのうちのいずれかです。
いくつかの原因が重なって腐ることもあります。

菌が入っても少しだけなら問題ないことも多いです。
でも、

5.菌が増える。

と、水が腐った状態になります。

逆に言えば、この4つを全て防ぐことができれば水は腐らないのです。

1.最初から水の中に菌を入れない。
2.菌のいない容器、道具を使う。
3.空気にふれさせない。
4.人や動物に触れさせない。
5.菌が入ってきても増やさない。

こういう環境を保つことができれば水は腐りません。

少なくとも、あなたやお子さんが飲むまでは、この状態を保つことができれば腐ってない水を飲むことができます。

まとめ

つまりこういうことです。

水そのものは腐敗しません。

でも。

雑菌がわくことで、味、見た目、毒性が変わります。

水が腐る = 雑菌がわくこと

ということです。

この仕組みを知っておくと、なぜ水が腐るのかわかるようになります。

 - 水の知識