Ca・カルシウムとは

   

大たい骨

現代の日本人に不足しているのがカルシウム。
骨の成分としてよく知られていますね。
カルシウムの役目はそれだけではないのをご存知ですか?

(1)骨や歯の材料。

(2)筋肉が動くのをコントロールする。

(3)神経の働きを助ける。

(4)免疫を上げる。

(5)ホルモンの分泌を調整する。

(6)酵素を活性化させる。

(7)血が固まるのを助ける。

(8)腸の働きをよくする。

カルシウムはこんなにも体の役に立っているのです。
カルシウムが豊富な水を飲んでいる地域の人たちは健康で長生きできるといわれています。

 

ルルドの水もカルシウムのおかげ?

フランスのルルドの水は、万病に効くといわれて世界的にも有名な水です。

万病に効くかどうかはともかくとしても、なぜルルドの水が健康にいいのか現在でも詳しいことは分かっていません。
ただひとつ確かなのは、ルルド地方の地層はピレネー山脈の石灰岩地層を通ってきた水だということです。
石灰岩地層にはカルシウムが含まれています。ルルドの水はカルシウムが豊富な水なのですね。
ルルドの水の効果はカルシウムのおかげなのかもしれません。

もちろん、ルルドの水の効果が他にもあったとしても。
カルシウムが不足すると健康に悪いのは医学的にも確認されています。

 

水はカルシウム吸収の効率がよい

 

だから学校の給食に牛乳をだす所が多いのですね。
でも、牛乳にも弱点があります。

食べ物は消化しないと栄養を取り出すことが出来ません。
でも、日本人には乳製品を分解する酵素が少ない人が多いのです。日本人の8割は欧米人よりも乳製品を分解する酵素が少ないといわれています。
せっかく栄養豊富な牛乳を飲んでもじゅうぶん吸収できないのは残念です。

でも、最初から水に溶けているカルシウムは消化する必要がありません。水と一緒に効率よく吸収できます。

 

カルシウムのとりすぎには注意

 

体にいいカルシウムですが。
大量に取りすぎると、あまったカルシウムが血管の中に溜まってしまいます。
血管を硬くし動脈硬化の原因になってしまいます。

とりすぎはよくありません。

とはいっても、健康に問題のないカルシウムの上限は1日2500mg。
現在の日本人はその5分の1くらいしかカルシウムを採っていません。

コントレックス(468mg/1L)のような超硬水でも1日5リットル飲まないと上限になりません。
正直、おいしいとはいえないコントレックスを1日5リットル飲める日本人はいないと思います。

つまり、ミネラルウォーターをいくら飲んでもカルシウムが過剰になる心配はないということですね。

サプリメントを使って無茶な増やし方をしない限りは大丈夫です。

 

日本人はカルシウム不足

 

それでも意識してカルシウムをとっている学校給食の世代のカルシウム摂取量はまだましな方です。厚生労働省の報告によると20~40代が一番カルシウムの摂取量が少ないという結果が出ています。50代以降は骨祖しょう症の関心が高くなるので意識してカルシウムを採っているせいだと思われます。

カルシウム摂取量

日本人1日あたり平均カルシウム摂取量
(出典:平成23年度 厚生労働省 国民健康栄養調査)

 

成人に関しては全ての世代でカルシウムが不足していることになります。

日本人の成人1日あたりのカルシウム最低摂取量は男性650~800mg、女性は600~800mg。閉経後の女性はとくにカルシウムが不足しやすいので、意識して800mgをとるようにしたほうがよいといわれます。

厚生労働省の定めた1日あたりの上限は2500mgになっています。
サプリメントを使って意図的に増やさない限りはとても上限に届きません。

現代では健康への関心が高まっていますが、カルシウムについては不足したままなのです。
カルシウムが不足することで、骨が弱くなったり、動脈硬化になったり、イライラするようになります。

カルシウムを意識して食事からとることはもちろん大切です。
それに加えてカルシウムの豊富な水をのむことで、
毎日安定してカルシウムをとることがでるのです。

 

 

 

 - ミネラル辞典